東京銀座で書道教室・スクールをお探しなら、書家・太田真采世のペン字・書道教室「真鈴社」へ。ペン字を習いたい方、美文字へ直したい方、お気軽にどうぞ!

〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目18-6 二葉ビル601
〒330-0844 埼玉県さいたま市大宮区下町2丁目51-8 コーポKEN307

お気軽にお問合せください

03-6869-5926

電話受付時間

平日 9:00~17:00

太田真采世のいざよい日記-5

台風のため新幹線一部運航停止 (9/15)

新幹線画像.jpg

今日は日展の最終選別日でしたので、研究会会場のある新大阪まで行かなければなりませんでした。しかし・・・、大宮~東京間の新幹線の中で 「台風の影響により、新幹線が安全に運転できる量を超えて雨が降っております。現在、新横浜~三島間で東海道新幹線は運転停止しております。」 とのアナウンスを聞きました。「・・・どうしよう。大阪に行かれないのかな?何日も徹夜で作品を仕上げたのにな…。」

でも東京駅で待っていると……、運転再開しましたー!買っていた指定席を諦め、自由席に飛び乗り、予定していた時刻よりも約1時間遅れで無事に新大阪にたどり着きました。あ~、よかったー!

作品も無事に提出し、帰りは缶詰めになっても食料と飲み物だけは確保しておかなきゃ!と、お弁当とお茶を買い込んで新幹線へ。でも新幹線は止まることなく順調に東京に着きました。徹夜でヨレヨレになった上に、朝から波乱の長い長い一日が無事終わり、もうぐったりです。おやすみなさい。

『ミク筆』作成の 「筆工房 亀井」 さん (9/11)

ミク筆3.jpg

今日から17日 (水) まで日本橋三越本館5階の文具売り場に、「筆工房 亀井」 さんが出店されます。今日は初日だったので、手持ちの硯を持参で行ってまいりました!

そうなんです。「筆工房 亀井」 さんは、他社で買った硯であっても、きちんと研いでくれるんです。前回、やはり三越で最初にお会いした時も、筆や硯について熱く語っていただき、「目からうろこ」 の感じでした。今回も最近の硯事情、展覧会事情他、さまざまなお話をうかがい、軽いカルチャーショックを受けました。

そして 「ミク筆」 (『初音ミクのミクミクメイクミク!』のプレゼントキャンペーンの品) を作成したこともおうかがいしました。目を疑うような“鮮やかなブルー”の毛色にかなりびっくりしましたし、確固たるポリシーをお持ちの筆工房さんなので、正直 「何故このような筆を?」 と思ったのも事実です。でも 「毛の色を変えたってなんだって質のいいものを作る!」 と凛としたお言葉に、商人としてのと職人としての“プロ意識”を感じました。私よりもだいぶ年上の方でしょうが、i-Padも使いこなし、若い感覚も取り入れているお姿には敬服いたします。

書道という伝統のある世界に携わりつつも、時代に合わせた新しいものにチャレンジするということが大切ですね。いい刺激を受けて帰ってまいりました。

古墨と硯を購入してきましたので、それを使うのが楽しみです!

ポーセラーツのお稽古 (9/4)

ポーセラーツ.jpg

今日はポーセラーツのお稽古日でしたので、新浦安まで行ってまいりました。

ポーセラーツって耳慣れない方も多いかもしれません。真っ白な磁器に、シール感覚で使える転写紙上絵具金彩などを使って、自由に絵付けを楽しむというホビーです。左は私が最初に作った課題です。せっかくやるのならきちんと学ぼうと思い、インストラクター取得コースを選びました。

もともとは絵付けがしたくてポーセラーツを学んでいるのではありません。いろいろな技術を習得したら、白磁器に書を書きたいのです。世界に一つだけのお皿。そこに自分の書が表現できたら楽しいとは思いませんか。もちろんペン字作品も作ります。書は紙に書くだけではありません。これからもいろいろなことに挑戦していきたいと考えています。

第57回埼玉書道展 表彰式&祝賀懇親会 (9/1)

埼玉書道展表彰状.jpg

今日は浦和ワシントンホテル表彰式と祝賀懇親会がありました。

表彰式での審査講評で、今回の総出品数は昨年より1点増の733点であること、小字数は昨年より8点増だったものの、調和体が5点減。しかし、篆刻・刻字部門で高校生の出品が多かった点などのご説明をいただきました。

本展覧会の出品平均年齢は62.7歳。このままではどんどん高齢化してしまうため、若い方々に書くことの素晴らしさを伝えていかなければならないというお話がありました。今はスマホやパソコンで何でもできてしまうため、本当に字を書く機会が減りましたね。手紙やはがきも印刷されたダイレクトメールばかり。それだけに手書きのはがきをいただくと、ちょっと嬉しく感じます。

書家としては、素晴らしい作品を発表して、多くの方々にいろんなことを感じていただきたいという大きな目標はもちろん持っております。しかし、もっと身近な目標として『もらって嬉しい手書き文字』の文化を、広く皆さまにお伝えできたらいいな・・・と思っております。

埼玉書道展 ギャラリートーク (8/30)

ギャラリートーク.jpg

今日は午前11時からと午後2時からの2回、展覧会場にてギャラリートークが行われました。

漢字・仮名・調和体・小字数・篆刻刻字のすべての部門の審査主任の先生方が特選作品全18点を解説するという内容でした。

漢字は加藤東陽先生、仮名は樽田澂水先生と池田映川先生、調和体は柴﨑泉聲先生、小字数は栗崎浩一路先生、篆刻刻字は奈良衡齊先生が担当され、書道をやっていらっしゃる方はもちろん、書道経験がない方でも、作品制作時のポイント作者の意図落款の違い墨色の変化他、多岐にわたるわかりやすい解説で、楽しみながら理解できたと思います。

第57回 埼玉書道展に行ってまいりました (8/29)

13埼書展.jpg

今日は埼玉書道展の初日です。北浦和公園に入り、リズミカルに表情をかえる噴水に心癒されながら、埼玉県立美術館に到着しました。この美術館も埼玉書道展が終了すると、改修工事で約半年間の休館となるそうです。

やはり初日ですので、会場には比較的多くの来場者がいらっしゃいました。

会場入口に近い部屋には、今回受賞された作品が多く展示されていました。

わたくしの作品は3番の部屋に展示されています。今回は 「三十六歌仙集」 から和歌十首を選び書きました。書き出しは 「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」 という業平の和歌で、おとなしめに始め、そこからだんだんと盛り上げて 「秋の野のはぎのにしきをわがやどにしかのねながらうつしてしがな」 という元輔の歌でクライマックスに達し、また穏やかに戻って終息するという作品構成です。

自分では墨色や線の太細行間の変化等々に気を配って書いたつもりですが、会場で作品を観るとまだまだだという想いでいっぱいになりました。次回の作品はもっともっと良いものをお見せできるよう、精進してまいります。

13埼書展3.jpg

作品左部分

13埼書展2.jpg

作品左部分

13埼書展1.jpg

作品右部分

第57回 埼玉書道展で 「埼玉県美術家協会賞」 をいただきました!(8/28)

入賞通知.jpg

本日郵送で、第57回 埼玉書道展の入賞通知を受け取りました。

埼玉県知事賞に次ぐ 「埼玉県美術家協会賞」 という賞をいただきました!

9月1日 (日) 午後3時から浦和ワシントンホテルで授賞式です。

作品については、明日のブログで紹介しますので、是非ご覧ください。

和様の書席上揮毫.jpg

今日は東京国立博物館 平成館大講堂で席上揮毫会 (書のデモンストレーション) が行われたので、午前の回に行ってまいりました。

島谷弘幸先生 (東京国立博物館副館長) と原奈緒美先生 (書道香瓔会理事) が進行役で、佐々木宏遠先生 (日本書芸院常務理事) 、田頭一舟先生 (書道笹波会理事長) 、山根亙清先生 (正筆会理事長) の3名の先生方が作品をお書きになりました。

佐々木先生は、「離洛帖」 の臨書をされた後、万葉集から1首を離洛帖を基に創作され、田頭先生一条摂政集香紙切を基に、和歌4首を半壊紙等の料紙にお書きになりました。山根先生は 「高野切第一種」 を基調に和歌2首を2尺×8尺の紙にお書きになりました。

普段、書いてるお姿を目にする機会はあまりないので、間近に拝見することができ、線を引く際の息遣いリズム筆の扱い方等々様々なことを勉強させていただきました。

講堂内は撮影禁止でしたので、書いてるお姿は載せられませんが、作品自体は午後3時半までロビーに展示されていたので写真を撮ってまいりました。

特別展 「和様の書」 の展示も素晴らしく、有意義な時間を過ごすことができて満足した一日でした。

読売書法展いよいよ開催 (8/23)

読売書法展2013会場リサイズ.jpg

本日、読売書法展の初日を迎えました。やはり初日ということもあり、平日にもかかわらず大勢の来場者で会場は賑わっていました。

このような大規模の公募展では、入口近くに出品者の作品が第何室に展示されているかの名簿が置かれています。ご自身の作品やら、家族の作品やら、先生の作品やら・・・わかりませんが、みなさん真剣に部屋番号を調べてから作品を観に行かれます。

ちなみに太田 真采世の作品は、国立新美術館 (最寄駅:乃木坂) の1階C-11の部屋に展示されております。

読売書法展2013名簿検索リサイズ.jpg

わたくしも本日行って参りましたが、数多くの素晴らしい作品に大いに刺激を受けました。

目習い」 という言葉がございます。実際に墨と筆を使って練習するのではなく、優れた作品を見て勉強することを言います。通常の展示では、帖や巻子の作品はガラスケースに入っているのですが、読売書法展は幸いなことにガラスケースに入っておらず、かなり間近で作品を観ることができます。

渇筆や墨色を直接観れるため、かなり勉強になりました。まだ展覧会は始まったばかり。9月1日の最終日まで日にちがありますので、できる限り通って勉強したいと考えております。

課題添削中 (8/13)

添削中.jpg

多くの方がお盆休みで、帰省されたり海外旅行に行かれていることと思います。カルチャーセンターも今週はお休みとなりますので、いつもは移動の多いわたくしも、久々に落ち着いて仕事ができます。

今日はお預かりしている生徒さんの宿題を銀座教室で添削しております。講座内では書ききれない量の課題をお渡ししておりますので、家で練習できる方は、次のお稽古に家で練習した課題を持ってきてくださいます。特に宿題として義務づけしているわけではありませんが、みなさん熱心に書いてきてくださるのです

一生懸命書いてきてくださるのは、とても嬉しいですね。美文字は決して特別な技術ではありません。自分の書き癖を知り、それを適切に矯正すれば、誰でも美文字になれるのです。それに昔みたいにただお手本が渡され、「お手本をよく見て書いて」 と言われ、必死で何十回、何百回も練習するというやり方はしません。スポーツも理論があるように、美文字になるためのポイントを覚え、それを応用していけばいいのです。

わたくしは受講される方全員に自分の字を好きになっていただきたいと考えています。当然、講座内の説明はもちろん、添削にも自然と力が入ります。

だから熱心に課題に挑戦してくださることが、とても嬉しく感じます。

みなさん、ひらがなに苦戦されていますね。

ひらがなは小学校、いえ今は保育園でも教わるものですが、きちんと書くのは難しいものです。

当教室ではひらがなに重点を置いてお教えしています。

イオン船橋店のペン字講座無料体験会 (7/28)

イオン船橋店体験会リサイズ.jpg

本日午後2時より、イオン船橋店の1階で、カルチャーセンター講師3名による無料体験会が行われました。

美文字講師の私は、「暑中お見舞いはがきを書こう!」 という内容で、みなさんにご参加いただきました。なぞれるように薄い水色のお手本がプリントされたはがきを使用し、お手本を見ながら書いていただきましたが、みなさん 「いつもパソコンばっかりで、最近きちんと字を書くことがないから緊張するわ~」とおっしゃっていました。

本当に字を書く機会が減っていますよね。でもだからこそ、時にはじっくりと字を書くことにひたってみる時間を持つことが必要なのではないでしょうか。

お問合せ受付中

03-6869-5926

<電話受付時間>
平日 9:00~17:00
<電話受付定休日>
土・日・祝日・年末年始
(12月26日〜1月7日)

News

手紙よりも手軽な一筆箋の使い方が簡単にわかる一冊。

100均で好評発売中

美文字の書き方を手軽にマスターできる一冊。全国のダイソー以外の100円ショップで販売中。

メディア出演

テレビ東京『なないろ日和』で乾貴美子さんたちに美文字を指導。

テレビ東京『L4YOUプラス』で白石アナに暑中見舞いの書き方を指導。

レインボータウンFM
『壮一朗のSmaile Smaile Smaile』
で教室のこと、書道パフォーマンスのことを説明。

ラジオ生出演風景

レインボータウンFM
『原めぐみのEnjoyトーク』で手書き文字の良さについて説明

真鈴社紹介

書の教室 真鈴社

代表:太田 真采世

〒104-0061 東京都中央区
銀座8丁目18 二葉ビル601

ご連絡先はこちら

03-6869-5926

info@masayo.biz

代表プロフィールはこちら

真鈴社概要はこちら