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太田真采世のいざよい日記-4

年賀状のお稽古開始(11/6)

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今年も11/1から年賀状の販売が開始いたしました。早いものであと2カ月足らず今年も終わってしまいますね。ついこの前初詣に行き、うだるような暑さの中お教室を移動していたかと思えば、今はすっかり寒くなってしまいました。毎年時間が経つのが早いと思うものの、今年は特にあっという間に11月です。

最近はお年賀メールを送る人が増え、年賀状を出す人が減っているそうですね。また、年賀状自体もプリントアウトする人が増え、すべてを手書きされる方はかなり少ないと思います。

でも普段はなかなか会えなくて、年賀状で年に1回だけやり取りをする方っていますよね。そんな方には元気でいるかと安否を気遣いたいですよね。またメールでは気楽なやり取りをしていても、年賀状には相手を想った一言を添えたい・・・と思いませんか。

せっかく美文字を習っているのだから、一言書き添える文字をきれいにしてあげたいと思い、わたくしのお教室では11月から12月にかけて年賀状のお稽古をいたします。よく書きそうな文例はもちろん、生徒の方それぞれの希望に合わせたお手本を作成し、ポイントを絞ってお稽古いたします。今週から年賀状のお稽古が始まりました。最近お入りになった方は急に文章を書くことは無理なので、基礎的なことを進めながら、様子をみて年賀状を取り入れていく予定です。来年の年賀状は受講生の方全員が、きれいな文字で書き添えてくれることを願っています。

麻倉未稀ミニライブ(11/4)

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今日は祭日でしたが、午前と午後に講座がありましたので、イオン葛西店に行きました。講座が終わって帰ろうとイベントスペースの近くを通ったら、「麻倉未稀ミニライブ」の真っ最中でした。

麻倉未稀ってご存知ですか?80年代の大ヒットテレビドラマ「スクール・ウォーズ」「スチュワーデス物語」の主題歌「HERO」「What a feeling~FLASH DANCE」を歌った方です。

今日はこの2曲もリメイク版を歌われていましたが、パワフルかつ澄んだ歌声は当時よりもパワーアップしているかのようでした。きっと毎日かかさずボイストレーニングをされているのでしょう。聴いているだけで元気がもらえる歌声に満足して会場を後にいたしました。

作品展用の絵皿作成(11/3)

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今日は講座がなかったので、11/23~24ペン字の作品展用の絵皿を5枚作成しました。

このブログでも私がポーセラーツのお稽古に通っているという話を何度か書かせていただいています。いよいよあと少しで課題も終了し、卒業制作も間近という感じになってまいりました。

そこで今度の作品展には、ポーセラーツを活かした作品を出品しようと、昨日から制作をはじめ、今日5枚完成させました。今日はそのうちの1枚を載せています。お雛様の絵柄に「楽しいひな祭り」という詩を書き入れてみました。

今度のペン字展では、“童謡・唱歌”を多く取り入れ、身近に感じてもらえる作品を多く出品したいと考えています。懐かしく心がほんわかするようなそんな作品展にできたらいいな・・・と思います。

榎本牧場のこだわりアイス(11/1)

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今日はいろいろな事情が重なって、お休みでした。そこで家からは10キロ弱の上尾市畔吉にある“榎本牧場”にアイスを買いに行って参りました。

私はアイスクリーム大好きで、ハーゲンダッツの濃厚でパンチの利いた甘さも好きですが、この牧場のアイスは“手作り”に近い感じで、甘さも濃さもしつこくなく、さわやかでホッとする味です。

以前いただいた際に美味しいなーと思いましたので、今日は思い切って買いに行って参りました。ほんのつかの間のお休みでしたが、気持ちはかなりリフレッシュいたしました。

棟方志功作品展(10/29)

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今日は浦和の伊勢丹まで、棟方志功作品展を観に行って参りました。棟方志功生誕110周年を記念して、約100点余りが一堂に集められていて圧巻でした。

棟方志功は、昔少しの間大宮に住んでいたことがあるらしく、私の母は大宮高島屋でイベントを行っている彼を間近に見たことがあると言っていました。やはり牛乳ビンの底のような分厚いメガネをして、一心不乱にまな板のような版木を彫っていたそうです。その時にはまだ無理すれば買えない金額ではなかったようですが、本日展示されていた版画や倭画は数百万から一千万を超えるものとなっており、たやすく手が出せないものとなっておりました。

写真のリトグラフは来月発売予定ですが、10点だけ先行発売されており、ちょうど今日が誕生日だった父が記念に購入いたしました。弁天様の絵柄だそうで、間近に見ると鮮やかな色彩が重なっていてとてもきれいなものでした。来月届くのが楽しみです。

Bi-Li-Li Emotion(10/28)

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Superflyといえば、「タマシイレボリューション」が2010NHKサッカーテーマソングとなったため、夜のニュースなどで曲の一部分を耳にした人も少なくないと思います。

その後、前回放送の「DoctorX~外科医・大門未知子」「Force」が起用され、今回も再びドラマが放送され始めましたが、この「Bi-Li-Li Emotion」が起用されています。ドラマは「私、失敗しないので。」が決め台詞の米倉涼子演じる叩上げ天才外科医「大門未知子」が、派閥争いやお金、権力にまみれた医者たちに屈することなく、ただ患者の命を救うことだけを目的として困難な手術を見事に成功させていくのです。

ドラマも痛快で面白く、初回視聴率今期トップだったようですが、曲もアップテンポかつキレのいい“気分がアガル”曲です。

私は作品を書くとき、音楽をかけていることが多いのですが、このようなアップテンポの曲は、元気をくれるので大好きです。寝不足だろうと疲れていようと、思うような作品が書けなかろうが、とにかく“何かできる”という気分にさせてくれるので、音楽の力って本当に偉大だと感じます。

今日も「Bi-Li-Li Emotion」を聴きながら、来月の「ペン字作品展」の構想を練ります。

上野駅に熊手(10/25)

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このブログをご覧の方で、どれくらいの方が上野駅を利用されるでしょうか。

私は今年になって上野駅を利用するようになったので、上野駅中央改札にこのような大きな熊手が毎年飾られているのを、今日まで知りませんでした。今日は銀座教室で朝活でしたので、帰りの乗り換え時に上野駅のコンコースを通り、スマホで写真を撮っている人がいたので気づきました

帰ってきて昨年の熊手をネットで探し、今年とどこが違うのか見比べてみました。昨年は「がんばろう 日本!」と書いてあった白いだるまに、ことしは「2020 東京オリンピック」と書かれていました。

今年の酉の市は11月3日、15日、27日と3回あります。酉の市が3回ある年は火事が多くなると言い伝えられています。そんな俗説はあたらないといいですね。

誕生日は霧雨(10/24)

本日はわたくしの誕生日でした。前にわたくしは“雨女”だと書かせていただきましたが、本日も霧雨が一日中降る鬱陶しいお天気でした。

誕生日プレゼントが嬉しかったり、食事に出かけるのを楽しみにしていた時期もありましたが、今日は午後が出張授業、夜が大宮教室のお稽古だったために、特別なイベントはなく静かに一日が終わりました。

残念ながら誕生日だとかクリスマスだとかでイベントをすることもなくなってきましたが、想いだけは特別な感じがいたします。今までカルチャーセンターで講師をしてきましたが、今年は自分のお教室を開きました。ホームページも立ち上げました。より多くの講座を担当するようになり、多くの生徒の方とも出会うことができました。今までの何十倍もの責任を抱えたのと同時に、大きな希望も抱くことができます。今月は・・・来月は・・・来年は・・・とやりたいことは山盛りです。今までよりも一層充実した一年を過ごしたいと思っています。

手作りチーズケーキ(10/23)

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今日はいつもスイートポテトを作って来てくださる生徒さんが、チーズケーキ焼いてきてくださいました。夜の講座があったので、夜遅くに帰宅してからいただきましたが、柔らかくてなめらかなチーズ卵のふっくらした香りが調和して、豊かなお味でした。

今朝3時から起きて焼いてきてくださったとのことです。もちろん、ケーキの出来はスイートポテト同様に絶品ですが、何よりもそのお気持ちが嬉しく、心が温まる気がいたしました。

ちょうど明日私の誕生日です。もちろんその生徒さんはそのことは知らずに、今日ケーキをくださったのですが、とても幸せな気分で誕生日を迎えられそうです。たくさんの生徒さんとのいい出会いをいただき、良いご縁に恵まれて今とても幸せです。これからも人と人とのつながりを大切にしていきたいと思います。

ハローウィンのチョコレート(10/21)

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今日は午前と午後イオン葛西店毎日文化センターの講座の日でした。

真夏の暑い日差しの中を移動するのは汗だくのヨレヨレで、何を着ていても暑くて大変でしたが、こんなに急に寒くなると寂しいものです。

今日はハローウィンのチョコレートを生徒さんからいただきました。以前にも同じシリーズでパンダバージョンをいただき、“かっわいいー!”と心がなごみましたが、今日のハローウィンバージョンもかわいいですね。

このチョコレートをくださった方は、私よりだいぶお姉さまです。カルチャーセンターの生徒さんの中には60代、70代、80代の方もいらっしゃるのですが、そういう幅広い年齢層の方とお付き合いさせていただけるのも、とても楽しく、たくさんの元気をいただいています。

日展入選者発表(10/19)

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今日午後3時にインターネットで、日展 第5部 書部門の入選者の発表がありました。

日展といえば、書道の展覧会の中でも最高峰であり、書道をやっている方でも入選しないで一生を終える方がほとんどでしょう。それほど入選への道は険しく狭き門なのです。

私も真剣に書道をやり始めてから毎年挑戦しておりますが、まだ入選できていません。今年も残念な結果でした。今年の出品総数は10,229点、そのうち入選は974点。1割にも満たない入選率です。しかも日展に挑戦しようというのはそれなりの方々なので、いかに厳しい数値かがおわかりいただけるでしょう。

結果にはがっかりいたしますが、それでもめげずにまた今日から来年の日展に向けて始動いたします。

ポーセラーツのお稽古(10/17)

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昨日は台風の影響で、朝の通勤がとても大変だったようですね。私の友人は本来なら1時間かからないところを、6時間余りかかったとのことです。みなさんは大丈夫でしたか?会社に到着するまでに疲労困憊されたのではないでしょうか。

それとはうってかわって、今日は過ごしやすい一日でした。本日はポーセラーツのお稽古でしたので、新浦安まで行ってまいりました。前回のお稽古で作成したお皿が焼成されて出来上がっていたので載せます。

秋の時期ですので、コスモスの絵柄が描きたかったのと、その絵柄にあった言葉をペン字で書き入れたかったのです。ポーセラーツのテキストでは、字はすべてアルファベットカリグラフィーで書かれています。でも私はせっかく書道やペン字の仕事に携わっておりますので、和歌や詩など日本の言葉を書きたいと思っています。これから筆で描く課題もやっていきますので、上絵具の扱いをマスターし、いい作品が作れるようになりたいと思っています。

半懐紙に和歌一首(10/15)

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左の作品は、三十六歌仙凡河内躬恒の「いづくともはるのひかりはわかなくにまたみよしのの山は雪ふる」という和歌を、半懐紙横に一首書いたものです。

和歌の意味は「どこを照らそう、どこを照らさずにおこうなどと春の光は差別するはずもないのに、ここ吉野の山は春の光もなく雪がまだ降っていることであるよ

てるてる坊主(10/14)

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てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ

今でこそ毎日あちこちのお教室を行ったり来たりして忙しくしておりますし、様々な締切に追われておりますので、夜も2時間しか寝られないという日が多いのですが、子供の頃は扁桃腺肥大だったため、よく熱を出していました。

"遠足だー!”とか“写生大会だー!”というのに、熱を出しては親に連れられて耳鼻科に行っていました。ちょうど学校を休んで医者に行くときに、近所の大宮公園に写生に行く友達の行列せつない気持ちで見送ったことを今でも覚えています。

しかもたまに元気に遠足に参加できても、決まって“雨”。上野の動物園にパンダを見に行ったときも確か雨でした。

だから遠足の前には、よくてるてる坊主を作っていました。そんな懐かしい気持ちを思い出しながら、この作品を書いてみました。

公園ギャラリーでの作品展終了(10/13)

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10/9(水)から開催した大宮第2公園内 公園ギャラリーでの作品展が今日の午後4時までで終了しましたので、搬出に行ってまいりました。

大宮駅からは離れており、知る人ぞ知るという施設なので、あまりお客様がみえないかもと思っていましたが、たくさんの方にご来場いただき感謝感謝です。

近所に住んでいてもこの施設のことは知りませんでしたが、かなり古い施設のようです。展示する壁面も、壁面一面に穴が開いていてそこにフックを入れて展示するという昔からのタイプですので、今はあまり見かけなくなっていると思います。でも、施設の方にはとても親切にしていただきました。お願いしたわけではありませんが、きちんと立て看板もご用意いただき、ありがたい限りです。

カルチャーセンターや自分の教室でも色々な生徒さんと触れ合わせていただいていますし、センターのスタッフの方、搬入出を手伝っていただいた業者の方、遠いところわざわざ観に来てくださった方様々な方々に良くしていただいて、色々なイベントをすることができています。

人と人とのつながりって、とても大切にしたいですね。

来年からまた新しいカルチャーセンターで講師をする予定です。今うかがっているところの方から、新店舗も・・・とお声をかけていただきました。本当にありがたいことですし、今の講座を評価していただいていると思うと嬉しいです。

ますます喜んでいただけるような講座をおこなっていかなければ!と思います。

「書家 太田真采世の世界Ⅱ—作品4−」(10/12)

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童謡「みかんの花咲く丘」を調和体でみかん色の紙に書き、金色のアクリル絵の具でラインを入れた作品です。

書道には漢字・仮名・篆刻などのジャンルがありますが、“調和体”とは、変体仮名を用いず漢字・カタカナ・ひらがなを用いて、“読めるように”書く書のことを言います。最近では仮名のように散らし書きや3字連綿が認められるようになりました。

何が書いてあるのかわからない」というのでは、せっかく観に来ていただいてもつまらないでしょうから、私はできるだけ調和体の作品を書くようにしています。

ちなみに今日は11/12(火)から銀座で行われる東京三余会展(美しいかな書展)の作品締切でした。やはり調和体を出させていただきます。作品は11/12~11/17まで東京銀座画廊・美術館7階に展示されていますので、是非立ち寄りください。この展覧会は2年に1度、同じお教室の方々で開催しています。

今回のテーマは“彩—いろどり—”です。カラフルな舞扇、仮名の額作品、調和体作品、屏風その他が多数展示されていますので、会場全体がカラフルきれいだと思います。是非お越しくださいお待ちしています

「書家 太田 真采世の世界Ⅱ—作品3−」(10/11)

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以前このブログで、アクリル絵の具を使って紙に模様や絵を描くというお話を書かせていただきました。その時の「月の砂漠」という作品の完成した姿をお見せいたします。

私はペン字の作品も、書く詩や歌の内容と合うような絵柄の紙を選んで書きますが、書の作品も同様です。金と銀との鞍をイメージして絵柄を描き入れました。額のマットの色も、落ち着いた色に抑えてシックにしてみましたが、いかがでしょうか。

「書家 太田 真采世の世界Ⅱ—作品2—」(10/10)

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今日はペン字作品を載せてみました。金子みすずの「仲なほり」という詩を、詩の中の「げんげ」にちなんで、れんげ草のイラストの用紙に書きました。

ちょっとしたことで喧嘩してしまい、“もう遊ばないもん!”と思いつつも気になる“あの子”。その子が笑ってると、それをみて自分も無意識のうちに笑っていた・・・こどもの頃によくあった出来事ではないでしょうか。

子供の頃の友達ってそういうものではないですか?難しい理屈なんていらなくて、“何となくあの子が好き”というだけで友達になれたし、喧嘩してもすぐに仲直りできました。今の陰湿ないじめが“何となく気にいらなかったから”ということだけで始まり、そんなよくわからないことでエスカレートして、命を落とす子がいるなんて心が痛みます

生徒さん手作りのお菓子(10/9)

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今日は午前中が毎日文化センターの講座でした。毎日文化センターの生徒さんの中で、スイートポテトを作って持ってきてくださる方がいます。

お店をやっていらっしゃるとのことなので、とてもお忙しいと思うのですが、少し時間が取れたりすると、映画を観に行かれたり、お菓子を作ったりされるそうです。

お稽古も熱心で、私が説明したポイントを自分でノートにまとめたり、毎回のように家で練習した課題をお持ち下さいます。

「時間がない」というのは言い訳ですね。私よりもかなりお姉さまのようですが、パワフルに動かれているお姿を見ると、「私も頑張らなきゃ!」という気持ちにさせられます。

ちなみにそのスイートポテトは甘さ控えめで、お芋の味を楽しめる逸品です。今日も美味しくいただきました。「ごちそうさまでした!

「書家 太田 真采世の世界Ⅱ—作品1−」(10/8)

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今回の新作には、洋風な柄の額も使用しています。左の作品は百人一首の中から「人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける」という紀貫之の歌を選んで書きました。仮名の散らし書きと洋風な柄のマッチングはいかがでしょうか。

書家 太田 真采世の世界Ⅱ(10/7)

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今日はイオン葛西店午前中講座をおこない、午後は明日からの作品展のために展示作業をおこないました。

表具を頼んでおいた大きな作品も加わり、新作ばかり全部で20点も展示しております。明日から少しずつ作品を載せますので、お楽しみに

イオン葛西店へ作品の搬入に行ってきました(10/6)

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明日の午後に作品展の展示ですが、午前中は講座なので、今日のうちに車で作品を運び込みました。日曜ですので道が空いてて、大宮の自宅から西葛西のイオンまで1時間で着きました。

今日運び込んだ作品の中で、ペン字作品を1点載せてみました。金子みすずの「昼の月という詩を、これまた「昼の月という題名のイラストに書いています。

金子みすずさんの詩は、講座でも取り上げているので、数多く読んだり書いたりしていますが、みすずさんの感性というか視点驚かされます。普通の人が気に留めないもの着目されているんです。

今回のイオン葛西店での作品展は、“楽しめる書”“親しめる書”をテーマにしております。色とりどりの紙にいろいろな散らし書きで書かれた仮名作品読める書(調和体)も数多く用意しました。特に調和体作品やペン字では、童謡・唱歌を取り上げましたので、思わず口ずさんでいただけたらいいな・・・と思います。

明日は陳列後の風景を載せたいと考えています。お楽しみに!

「会ってみたいと思わせる履歴書のきれいな書き方」講座のチラシ完成(10/1)

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毎日文化センターで、10/23から履歴書のきれいな書き方」講座が開講します。今日はそのチラシができたというので、毎日文化センターまで取りに行ってきました。

私のころは売り手市場でしたが、だいぶ前から“就職氷河期時代”と言われるほど厳しい就職事情です。そんな中、面接対策も重要ですが、まずは書類選考を突破しなければなりません。

いい大学を出ても正社員で就職するのが難しい今、履歴書が武器になったら、書類選考も心強いですよね。きれいな履歴書他の人との差別化をはかって欲しいと考え、この講座を企画しました。(詳しくは「お知らせ」をご覧ください。)

就活だけでなく、“字がきれい”ということで広がる可能性って数多くあると思います。“自分の字”を“コンプレックス”ではなく、“アピールポイント”の1つにしてもらえるようにお手伝いしていきたいと考えています。

“高木亮きりえ展”を観てまいりました(9/28)

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今日は友人と映画を見にでかけましたが、そのついでに渋谷のBunkamura Box Galleryでやっている“高木亮きりえ展”を観てまいりました。その友人はこの切り絵作家さんのことが好きでしたが、私は全く知らず、たまたまやっていたので拝見したという感じでした。

でも拝見してみて、目からうろこが落ちてしまいました。精巧な切り絵は、私がそれまでに切り絵に対してもっていた印象をいい意味でみごとに壊してくれました。切り絵ですから、一枚の絵としてつながっていないと成り立たないわけですが、あまりに複雑に絡み合った絵は、どこを残してどこを切ったらいいのかが頭の中で全く想像できないほど精緻なもので、鳥肌が立つようでした。どの作品も本当に素晴らしく確かな技術だけでなく、描く作品の隅々に愛情が感じられ、観ていて幸せな気分にさせてもらえました。

美しい渇筆(9/27)

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左の作品部分は、今年の読売書法展に行った際、「線が素敵だな~。特に渇筆(かすれた部分のこと)が綺麗だなー。」と思い、思わず写真に撮ってきた作品のごく一部分です。

これ以上小さくすると全然見れなくなってしまうため、ごくわずかな部分しか載せていませんので、作品を観たときの私の感激は伝わらないかもしれませんね。

本当に美しかったんです。こんな線を自分も書けたらいいと思います。漢字も潤渇(墨がたくさん入ったりかすれたりすること)が重要ですが、仮名は特に線の表情で作品が良くも悪くもなります。

私も観る方に“美しいな”と思ってもらえる書を書けるよう、精進していきたいと思っています。

第16回桂会展(9/25)

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今日は午前中に竹橋の毎日文化センターでの講座を終え、午後銀座教室に移動しました。あいにくの鬱陶しい雨でしたが、他の会派の作品も勉強しようかと“東京銀座画廊”へ寄り、「第16回桂会展」を拝見しました。

桂会とは“故 堀 桂琴”先生が率いていらした毎日系のご社中のようです。今は堀桂葉先生が率いていらっしゃるようですが、わたくしのように読売系の者からすると、仮名でも濃墨で羊毛の筆をお使いの作品は雰囲気が異なって見えました。書かれている題材や作品の体裁も、見慣れたものとは異なる部分があり、会が違うと作品も異なるものだとあらためて感じました。なかなかいい刺激をいただき、勉強させていただきました。普段忙しくしていると、他のご社中の展覧会を見ないで過ごしてしまいますから、時折こういう機会を持つのはいいものですね。

島村楽器アコースティックギターコンサート(9/23)

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今日は午前と午後イオン葛西店カルチャーセンターでの講座がありました。祭日のため、お休みの生徒さんが多いかなー・・・と心配しましたが、比較的高い出席率で安心しました。午前のクラスも午後のクラスも、家で課題を書いてきてくださる熱心な生徒さんが多く、嬉しい限りです。

ちょうど祭日でしたので、イベントスペースでは「島村楽器アコースティックギターコンサート」が行われていました。私は音楽に関しては全くの素人ですので難しいことはわかりませんが、プロの演奏にしても素人の演奏にしても、書道と関連づけた聴き方をしているように思います。

今日も何組か演奏していましたが、演奏する人に余裕がないと、観ている側は楽しめないように思います。必死さが伝わるようでは聴いてる側はくつろげない気がいたしました。シンクロナイズドスイミングで、息も絶え絶えになるくらい苦しいのでしょうが、基本はあふれんばかりの笑顔を絶やさない。あの精神こそが大切なのですね。そして選曲もとても重要ですね。みんなが知っている曲でないと、聴いている方の気分が乗ってこない。だから演奏する側の好みより、聴く方々の大多数が知っている曲にすることが大切なのですね。また演奏の強弱というかメリハリに、遊び心がないと“なるほど”と思えないのだと感じました。ベテランギタリストさんは流石にそこのところを押さえているな・・・などと、自分なりにいろいろ感じながら帰路につきました。

書道展を企画しても、ついつい見せる側が書きたいものを選びがちですが、やはり書く内容(歌)多くの人が知っているものが受け入れやすいのだろうと思います。今作品展の準備が佳境に入っておりますが、みんなが観て楽しめるという点を大切にして、作り上げていきたいと改めて思います。

なお、再来週の火曜日から同じイベントスペースで「書家 太田真采世の世界Ⅱ」が展示されますので、みなさま是非お越しください

書道額が届きました(9/22)

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表具店に送った作品以外の小さな作品は、裏打ちだけしてもらい、自分で額に貼りこむ場合があります。今回も小品は自分で貼りこもうと、大量に書道額を購入し昨晩届きました。

早速作品を貼りこみました。詩の内容にあわせて、薄い紫とピンクで模様を書きこんだ調和体の作品は、エンジ色のマットが入った額におさめました。この作品はプレゼントするため明日宅配便で発送いたしますので、このブログでしか見れません。喜んでくれるといいな・・・と思いつつ、箱詰めいたしました。

ポーセラーツのお稽古(9/19)

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今日はポーセラーツのお稽古でしたので、新浦安の先生宅に行ってまいりました。写真のサラダボールとお皿は、前回のお稽古で作成したもので、先生が焼成(窯で焼くこと)しておいてくださいました。グラデーションを効かせたリボンタッセル柄にしましたが、きれいなグラデーションが出ていて満足です。

次回はいよいよゴールドペン(絵の具を入れる墨ツボのような部分がついたペン)を使って、絵と文字の描き入れの課題に取り掛かります。これこそがやりたかった部分なので、今から楽しみです。

作品展の準備中(9/18)

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日展の作品締切を終えたものの、ホッとする暇もなく作品展に向けての準備に取り掛かっております。昨日は大きな作品を8点ほど、表具店に郵送しました。作品を書いてもそのままでは飾れず、裏打ちして額に入れてもらう必要があります。そのために表具店に送ったのです。

今日は小さな作品の制作に取り掛かりました。仮名の作品は料紙といわれる仮名専用の紙に書きますが、調和体はにじまないような加工がされていない素紙に書くことが多いです。最初から色がついている紙に書くこともあれば、自分で柄や絵を描き入れることもあります。

久しぶりにアクリル絵の具を使用しました。この作品は”イオン葛西店”で展示する予定ですので、どのように変化したかをご覧ください。お楽しみに!

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